■塔−1■□□

■西へ■□□up挿絵P

「私は…強くなったかな?」
セツと旅を続けるスピカ。2人は道中、
セツの師匠、ルクに出会う。
男の子扱いしてくれているのか分からない
その不安からスピカは苛立ってしまう。


興味が涌いた人は
コチラから。
もしくは下の目次から。

※この物語は『塔』本編の続・番外編です。
塔本編のあらすじまとめは
コチラ(動画有)
本編を読む人は
コチラ

■up完了■


始まりの場所へ



■index■□□

■庭に咲く■□□

イルル地方西の有力貴族 カザンブール家
公爵家の一人娘 ロイサ・カザンブール。
ある日、代理でやってきたと言う庭師・ビゼー
に出会う。
二人の交流を描いた短編です。
■月に啼く■□□

「なぁ、ルク。私は、女だよな?」
一緒に旅をしていた 彼女は問うた。
呪いに蝕まれる 彼女は泣いた。
師としてじゃなく 人として 答えた。
最強だと謳われるようになったけれど
自分は何の役割を得ることも出来なかった。
■森に響く■□□

「私ね。小さなコンチェルトがしたい。」
いつかのコンチェルトの設計図。
いつかの失われた約束。
森のピアノはもうならないけれど。
ラファルは動き出し、そしてセツにあう。
 ■北へ■□□

王国の崩壊後、二人で旅に出たセツとスピカ
は、北へ向かってゆっくりと歩く。
セツとスピカの近づく距離。
じれったいけどいとおしい二人です。
■葉で染む■□□

スピカの母親クレイと公爵。
二人がであったアルブ、ピティの屋敷。
二人の蜜月が此処に。
 ■主を待つ■□□

ボードレー・ディマルフィオ。
普通じゃない伯爵、クシスの従者。
とんでもない伯爵に振り回されつつも、
彼がクシスの従者(待ちぼうけ役)を続ける
そのわけは?
 ■騎士に賭ける■□□

お金が要った。逃げるためにお金が要った。
だから私は剣を取った。
非公式ナイトオリンピア。
私は男として、剣を振るった。
 ■土を知る■□□挿絵Pあり

浮浪者の親子。
細い身体、華奢な背中。
グルーが出会った不思議な少年、セツ。
幼少時代の二人の物語。
 ■東へ■□□

セツとスピカがやってきた町。
それはスピカが以前働いていた町だった。
 ■箱を鳴らす■□□

王女セツキ。
幼いころに出会った若いピアニストとの
出会いを描いたお話です。
セツの心の中の世界にずっとピアノがある
その理由は、ここにある。
 ■魔女の粉■□□

無味無臭で、水に溶かすと無色。
歴史の陰で常にうごめいてきた猛毒。
そ の昔話を語る男にセツは出会った。
その男の名前は、覚えていない。
 ■恋人■□□

恋愛観を他人に押し付けられること。
自分の主観と恋人の主観が全てなのに

と、イライラするのは、私が変だからか?
塔1-31, 裏エピソード
 ■王座の鍵■□□

真の王が座るべき椅子。
その椅子のある間。その鍵が消えた。
スピカの母、クレイとスピカの別れの物語


 ■南へ■□□挿絵Pあり

再び武民の土地、アルブへやってきた2人
「まえ一緒にアルブに着いた時、僕のこと
嫌ってた?」
スピカは以前セツから感じた拒絶の意図
を尋ねる。


 ■ラピス・ラズリ■□□挿絵Pあり

ラピス・ラズリを探していた。
未完成な自分を、完成させたかった。
クシスとの会話の中で、
セツはレイン・シュスプーという
美しくも悲しい戦いの女神の神話を知る。

 ■王妃のネックレス■□□

王妃を象徴していた最高級のネックレス。
それは、あの夜城から放り出された日に、
呪いの象徴へと変わってしまった。
あのネックレスは今、どこにあるんだろう。

 ■道を外れた女■□□挿絵Pあり

「断わります。」
クシスからの依頼で、蒸発事件を捜査する
ことになったセツ。
歌姫を救い出し、証拠を集めるため、
ウィルトレン家に向かうが…



 ■西へ■□□挿絵Pあり

「私は…強くなったかな?」
セツと旅を続けるスピカ。2人は道中、
セツの師匠、ルクに出会う。
男の子扱いしてくれているのか分からない
その不安からスピカは苛立ってしまう。




ボーナストラック
up□挿絵□up
□4コマ□


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