■塔−1■□□
■西へ■□□up挿絵P |
「私は…強くなったかな?」 |
■庭に咲く■□□ イルル地方西の有力貴族 カザンブール家 公爵家の一人娘 ロイサ・カザンブール。 ある日、代理でやってきたと言う庭師・ビゼー に出会う。 二人の交流を描いた短編です。 |
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■月に啼く■□□ 「なぁ、ルク。私は、女だよな?」 一緒に旅をしていた 彼女は問うた。 呪いに蝕まれる 彼女は泣いた。 師としてじゃなく 人として 答えた。 最強だと謳われるようになったけれど 自分は何の役割を得ることも出来なかった。 |
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■森に響く■□□ 「私ね。小さなコンチェルトがしたい。」 いつかのコンチェルトの設計図。 いつかの失われた約束。 森のピアノはもうならないけれど。 ラファルは動き出し、そしてセツにあう。 |
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■北へ■□□ 王国の崩壊後、二人で旅に出たセツとスピカ は、北へ向かってゆっくりと歩く。 セツとスピカの近づく距離。 じれったいけどいとおしい二人です。 |
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■葉で染む■□□ スピカの母親クレイと公爵。 二人がであったアルブ、ピティの屋敷。 二人の蜜月が此処に。 |
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■主を待つ■□□ ボードレー・ディマルフィオ。 普通じゃない伯爵、クシスの従者。 とんでもない伯爵に振り回されつつも、 彼がクシスの従者(待ちぼうけ役)を続ける そのわけは? |
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■騎士に賭ける■□□ お金が要った。逃げるためにお金が要った。 だから私は剣を取った。 非公式ナイトオリンピア。 私は男として、剣を振るった。 |
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■土を知る■□□挿絵Pあり 浮浪者の親子。 細い身体、華奢な背中。 グルーが出会った不思議な少年、セツ。 幼少時代の二人の物語。 |
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■東へ■□□ セツとスピカがやってきた町。 それはスピカが以前働いていた町だった。 |
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■箱を鳴らす■□□ 王女セツキ。 幼いころに出会った若いピアニストとの 出会いを描いたお話です。 セツの心の中の世界にずっとピアノがある その理由は、ここにある。 |
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■魔女の粉■□□ 無味無臭で、水に溶かすと無色。 歴史の陰で常にうごめいてきた猛毒。 そ の昔話を語る男にセツは出会った。 その男の名前は、覚えていない。 |
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■恋人■□□ 恋愛観を他人に押し付けられること。 自分の主観と恋人の主観が全てなのに。 と、イライラするのは、私が変だからか? (塔1-31, 裏エピソード) |
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■王座の鍵■□□ 真の王が座るべき椅子。 その椅子のある間。その鍵が消えた。 スピカの母、クレイとスピカの別れの物語 |
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■南へ■□□挿絵Pあり 再び武民の土地、アルブへやってきた2人 「まえ一緒にアルブに着いた時、僕のこと 嫌ってた?」 スピカは以前セツから感じた拒絶の意図 を尋ねる。 |
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■ラピス・ラズリ■□□挿絵Pあり ラピス・ラズリを探していた。 未完成な自分を、完成させたかった。 クシスとの会話の中で、 セツはレイン・シュスプーという 美しくも悲しい戦いの女神の神話を知る。 |
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■王妃のネックレス■□□ 王妃を象徴していた最高級のネックレス。 それは、あの夜城から放り出された日に、 呪いの象徴へと変わってしまった。 あのネックレスは今、どこにあるんだろう。 |
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■道を外れた女■□□挿絵Pあり 「断わります。」 クシスからの依頼で、蒸発事件を捜査する ことになったセツ。 歌姫を救い出し、証拠を集めるため、 ウィルトレン家に向かうが… |
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■西へ■□□挿絵Pあり 「私は…強くなったかな?」 セツと旅を続けるスピカ。2人は道中、 セツの師匠、ルクに出会う。 男の子扱いしてくれているのか分からない その不安からスピカは苛立ってしまう。 |
ボーナストラック
up□挿絵□up
□4コマ□
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