■塔 まとめ■□□

「塔」 「塔2」 「塔−1」 「サリーナ・マハリン」
その4つの物語りの まとめ を しようとおもいます。


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あらすじ
(ネタバレします。短編だけ楽しもうという人のみ)

男か女かわからない格好をしている少女・セツ
特別な強さを持たない少年・スピカ
物語りは その二人が出会うところから始まる。

セツは 自分が未完成であることに嘆き
『完成』を求めていた。
そのために、
完成をもたらす青い石
「ラピス・ラズリ」を探していた。

スピカは、一方で、

顔も名前も何も判らない
父親を探していた。


二人は共に旅をする。
お互いに、とある秘密を抱えたまま。
ある貴族に身を追われながら。


公爵家の娘・ロイサや
セツの師・ルク
不敵な伯爵・クシス
たくさんの人間に出会いながら旅をした。
それは、とても、短い期間だったが。


あるきっかけで二人は別の道を行くこと選ぶ。
折角、二人は同じ道を選んだのに。
二人は道を離れて行く。
それは二人の秘密が割れた瞬間だった。

「一緒に、いないほうがいい」

セツはそのまま消えていってしまった。
スピカは、絶望を感じながら
それでもセツを思わずにはいられなかった。
だが、追われる身ゆえ動くこともかなわず、
ロイサの屋敷でしばらく身を隠すことになった。


ある日、スピカはセツがナイトオリンピアという
国を挙げての武道大会に出ていると知る。
それはある男を殺すためだ、
と気づいたスピカは
走り出した。

「止めなくちゃ」
セツに、男を殺させてはいけない。

夜の道を駆ける少年。
短剣一つで血を舞わす少女。

二人の時間が交叉する。
想いが、交叉する。

その夜。
王制を終わらせんとする反乱軍が城を襲った。
混乱の中、少女は男に刃をつきたようとする。

男を殺して自分も死のうとしていたセツだったが、
刃を突きたてんとしたまさにその時、
スピカの声を聞く。

「一緒に、生きて」

その言葉で、生きることを選んだセツは、
男を殺すことをやめる。
その瞬間、革命は成功し、王制は崩れていった。

国の内乱でごったがえす中、
セツはスピカと旅をすることを決める。
そして、二人は再び歩き出したのである。

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おはなし

■塔■□□
■塔2■□□
■塔−1■□□


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らくがき

■セツ■□□
■スピカ■□□
■ロイサ■□□
■ルク■□□
■グルー■□□


■塔2−1,■□□



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