音華やエリカ達の会話に出てくる源氏物語についてちょっと補足します。
源氏物語は「あさきゆめみし」で有名ですよね。
↑これです。（amazonにリンクしています）
□よくたとえられる登場人物
音華・・・紫の上
光源氏が拾って育てて、自分の嫁にした「源氏が最も愛した妻」として有名。
ただし、紫の上は源氏を父のように思ってたみたいだから、そうとう源氏は最低。(音華の持論）
芳河・・・光源氏
源氏物語の主人公。とにかくオールマイティ。女性の憧れの的。
ただし、すっげ女たらし。次から次へと手を出していきます。
でも、一度手を出したらずーっと大事にします。捨てたりしません。
悪く言えばキープですけどね。
峰寿・・・頭の中将 か ひげ黒の右大将
中将は光源氏のライバル的存在。あさきゆめみしでは結構おもしろいキャラだと思う。
いろいろ貧乏くじ引くとことか。光源氏とは政敵になったあとも友情を育むし。前向きないいやつ。
玉蔓は中将にとって昔愛した夕顔との子どもで、大切な存在。
右大将は玉蔓を半ば無理矢理光源氏のもとから奪い去った男。
格好良くはないけど、めっちゃひたむきに玉蔓を愛してるし、いいやつ。
玉蔓と源氏の恋の邪魔者なので、on***では音華が蔓と芳河の間に立つ峰寿を指していった。
蔓・・・玉蔓
断ることが苦手な女性です。あちこちから求婚されるけど、断れなくて逃げちゃいます。
あれやこれやあって、光源氏のもとに引き取られます。
最終的にはひげ黒の右大将に奪われてしまいますが、それでもまぁ彼の人柄に結構惹かれ、
まんざらでない幸せをゲットしたようです。