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用語集***

■用語集
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■陰陽師(オンミョウジ)
陰陽術を操る霊能力者
 
■御山(オンヤマ) 
京都にある霊山。
芳河や音華たちが修行して住んでいる館がある。
音華の陰陽一門の中核となっている場所。
限られた者のみが住める。
狢や鬼たちもたくさん住んでいる。
 
■死呪(シジュ)
陰陽術とは違った術の一つ。
基本的には死神が使う言葉。
死神が使える死呪は人間が使えるものよりもそうとう多いらしい。
人間にとっては陰陽術を使うより簡単に使えるらしい。

■術詛(ジュツソ)
 死呪と陰陽術の中間の技。
若草が得意としていた術の一つらしく威力はもそこそこによい。

■闇車(ヤミグルマ)
第6話で芳河が呼んだ車。草笛で呼ぶことができる。

■退魔の香
京都の香屋で作られている香。
様々な種類があり、若草の破魔は若草が考え出した強力な香。

■式神(シキガミ)
陰陽師に仕える神。使い魔とも呼ばれる。
その神に認められるか調伏するか、契約することで手に入れることができる。

■言霊(コトダマ)
麗圧を抑える働きをもった言葉の並び。調伏の前によく使われる。

■言霊衆(コトダマシュウ)
言霊を言うことで陰陽師をバックアップする人たち。
陰陽師ほどの霊力がなくとも、祓う力が少しでもあればなることができる。

■清水(キヨメミズ)
清められた水。体の中の穢れを少し流してくれる。
ただし、初めて飲む人には神聖すぎるため、頭痛などの副作用が起こりうる。

■子鬼殿(コオニデン)
使い魔の一つ。魑魅魍魎の類。契約なしでも呼び出すことができる。
芳河がよく修行の一環で千本ノック(子鬼殿)をしてくる。
ちょっとかわいそうな鬼。

■ゴースト
悪霊の類をまとめてこのように呼ぶ。
内訳としては、悪霊、動物霊、自縛霊など。

■遊霊(ゆうれい)
浮遊霊のことをこう呼ぶ。
死後の進路を決められないワケアリの霊。でも悪さはしない。

■霊視(レイシ)・見鬼(ケンキ)
目で見ることで、その物や風景が影響を受けてきたものを視ること。
特に念が強いものや、霊力が強いものに影響されたものは視やすい。

■物の怪(モノノケ)
その名の通り『物』の妖怪。
人の念が憑いたものや、物自体が念を持ったものがある。
動物の物の怪もいるが、鬼に分類されることがある。

■勾玉の首飾り(マガタマ)
霊力を抑えるもの。口寄せ体質が少しだけ和らぐ。

■陰陽五行(オンミョウノゴギョウ)
陰陽術の基本となる、木・火・土・金・水の世界を循環する五元素。
木・火は陽。金・水は陰。土は中間のものとされている。
その元素に基づき、術の言葉を練る。

■オン
梵語、神聖な音として術の初め、若しくは終わりに使われる。

■真言(シンゴン)
真理にそった適切な音の並びで術は初めて『言葉』ではなく『術』になる。
その術のことを指す。
中国から伝わってきた五行に基づいていて、その真理を把握していない人間には使えない。

■禍神(マガガミ)
神の一。負に属す数少ない神で怒らすと相当厄介。
普通は過去の陰陽師達がそれらを封じるか祀るかして、往来では今は見られない神。

■身代わり人形(ミガワリ)
人形の形をした白い半紙。
もっと強力な身代わりは赤く染まっている。
ただ、同じ霊に対して何度も使えば効果は薄れていくため、基本的には万が一のための保険として使われる。

■裏陰陽寮(ウラオンミョウリョウ)
陰陽寮が廃止されてなお影で存在し続けた国を守り、国のために先を占うための陰陽寮。
今では紫苑家がその裏陰陽寮の地位におり、その後継は芳河。

■花札(ハナフダ)
ある特殊な花札で、昔から陰陽師たちが好んで遊んでいた。
霊力と精神力が札の絵に作用するようになっており、霊力が強いものが有利。
陰陽師同士の対決方法としても使われる。






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