on*** 西編

書き出したきっかけは、まず、このデッサンを描いたことによる、のです。
私は話を書く前に、まず「こんなシーン！描きたい！」っていう、シーンの絵を描きます。
特に、話の全体を考えずに、描きます。
そんでそのシーンを全部書けるように、こじつけてこじつけて話を考えていきます。

エリカの、あの「許さないよ、私。」も、峰寿の「あぁ、それで？」も、芳河の抱擁も、話より先にここで生まれたってわけです。


以下、一つ一つを大きくしていきます。

 

峰寿に緋紗に、気が気でない芳河。




峰寿も変だし
エリカのようすもおかしいし、
困惑。

 

 峰寿が音華守って　本気で怒る顔が描きたかったんだよね！

婆や　がカッコイイ　余裕を発揮する。
このシーンは、実は裏の見せ場。

 

スズルを出すか、カズラを出すか悩みました。